貯蓄を取り崩す「大きな支出」をあらかじめ確認しておこう!
保険料や税金、急な冠婚葬祭、帰省の費用、イベント費用など毎月の生活費以外にも結構お金がかかるよね!そういった出費にも慌てない方法ってなにかある?
👉「特別支出」の年間スケジュールと金額を把握して対応していく方法があります。
「大きな支出」の年間スケジュールを把握しておこう!
大きな支出をあらかじめ把握することが大事です。
貯蓄はキチンと考えてやっているつもりでも、なかなか思うように貯まらないと感じている方は「特別支出」をしっかり把握していないことが多いようです。
「特別支出」とは毎月ルーティンでの出費以外の大きな出費のことを指します。
通常、毎月の生活費からでは捻出が難しいのものが多いのが特徴で、あらかじめ対策を講じて別口座で用意しておくことが大切です。
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「特別支出」って具体的に何?
特別支出ってなに~!
例えば、固定資産税などの税金、年払いの保険料、帰省のための旅費、予想できた冠婚葬祭費用、車の維持費、など毎月の生活費以外の大きな支出のことを指します。
- 年払いの保険料 自動車保険料、火災保険料など
- ある程度予測できた冠婚葬祭 そろそろ親戚の子は結婚しそう?
- 車の維持費 車検代など
- 税金、固定資産税など
- 家電の買い換え!冷蔵庫もう15年使っているからそろそろ?
- 帰省の費用などの旅費
- イベントの費用など
などなど
ついついおろそかにしてしまいがちですが、毎月のルーティン出費以外の大きな出費もしっかり把握していきましょう!
- 1月 年払い保険料 6万円
- 2月 固定資産税 15万円
- 3月 引越費用 20万円
- 4月
- 5月
- 6月 自動産保険 6万円
- 7月
- 8月
- 9月 友人の結婚式 3万円
- 10月
- 11月 家電の買い換え 10万円
- 12月 イベント代 5万円
- 合計 65万円
こんなざっくりでいいので把握しておきましょう!
「特別支出」の把握が抜けているとお金は貯まらない!
特別支出を把握していないと、そもそも貯蓄計画に狂いがでてきます。目標貯蓄金額に届かないことになります。あらかじめ支払う大きな支出は必ず貯蓄計画にいれておきましょう!
「特別支出」は年間スケジュールと金額をしっかり把握!ある程度年間の予定を把握していれば比較的、把握は簡単かと思います。
特別支出を把握を怠ると、急な出費が増えるので、計画とおりお金が貯まらなくなります。特別支出分も貯蓄計画にしっかりいれていきましょう。
特別支出対策をしよう!
しっかり特別支出を把握して計画をたてれば大丈夫!
「特別支出」を把握して貯蓄に生かす3ステップ
- 年間の大きな支出「特別支出」を洗い出す。年間表(1月から12月までの)を作成して月ごと支出内容と金額を書き込みます。
- 1月から12月の「特別支出」金額をすべて合計。
- 合計金額を12で割って、1ヶ月あたりの金額を計算。その金額を貯蓄計画に入れていきます。
モチベーションアップをしながらゴールに向けて貯蓄を頑張っていきましょう!
- 「特別支出」を年間スケジュールと金額を洗い出す。
- その年間合計金額を把握して貯蓄計画にしっかり入れ込む。
こうすることで年間の貯蓄計画が崩れず、安定して貯め続けることが可能になります。
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